味を左右するのが、原料の品質。風味や味わいを保つには新鮮な原料を確保し、短時間で缶詰にすることが重要です。弊社の各工場が原料の栽培産地近くに立地しているのは、そのためです。また、地域農家との連携により、地元での契約栽培にも積極的に取り組むことで商品力を強化しています。
長期間、保存することを目的に生まれてきたのが缶詰です。封入時と変わらず品質を保持させるために研究開発にも力を入れてきました。1日でも長く、おいしさを持続させ、安心して食べていただけるよう、研究開発の専門スタッフが日夜研鑽を積んでいます。
新鮮な原料をいかに早く缶詰にするかで、おいしさが違います。生産ラインをほぼオートメーション化し、時間短縮を実現。しかし、一缶には総グラム数と内容個数のバランスが必要なため、オートメーション化する一方で、長年の技術と職人技が必要とされます。素材を傷めない丁寧さ、それもおいしさの秘訣なのです。